音ゲーの曲を語る

音ゲーと言われるジャンルの楽曲について、特にお気に入りの曲や思い入れの深い楽曲を一曲一曲語っていきます。コナミのBEMANIブランドをメインにプレイする音ゲーマーなので、そちらからの楽曲が多いです。

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ABSOLUTE(beatmania IIDX 4th style)

beatmania IIDXも5作目に当たる4th style（1つずれているのは、途中でサブストリームというVerがあったからです）での
お気に入り楽曲。作曲はDJ TAKA。

当時、私はまだまだ7鍵のビートマニアについていけず
IIDXのほうはプレイを諦めようかと感じていた時期がありました。
簡単な曲の簡単な配置でも、ポロポロ取りこぼしてしまうほどで
7鍵は不器用な自分には合わないのではないかと思ったのです。

しかし、そのIIDXをやめようという気持ちを引き止めたのがこのABSOLUTEでした。
初めて聴いた時から虜にされ、私の目標はこのABSOLUTEの7KEYS譜面を
クリアすることになりました（当時のレベルで☆7。見た目当時の最高レベルでした）
その後、死ぬほど練習し、この曲がクリア出来るようになった時には
既に、IIDXをやめるという選択肢は私の心には無かったのでした。

LOVE FIRE(ポップンミュージック2）

ポップンミュージック2に収録された、おそらく一二を争う人気曲。
ボーカルは長沢ゆりか。
ちょっと古めなアイドルソングと言った趣ですが、ちょっと切なさ漂うメロディが
非常に印象的で、一度プレイした後はその後のプレイで
確実に一曲目に選ぶぐらいのお気に入りの楽曲となりました。

難易度も低く、最初に選ぶには十分にクリアできる余力があり
ポップン2は、これともう一つビジュアルというジャンルの音楽が非常に印象に残っています。
ポップン2はまだまだ曲も少なく、オプションも充実していない作品ですが
ポップンシリーズの中でもお気に入りのVerの1つとなっています。
いや、とにかく狂ったようにやっていた時期があって、全曲クリアしたぐらいですからね。

GAMBOL（beatmania IIDX)

飛び跳ねるなどといった意味を持つGAMBOLは、beatmaniaの進化版
beatmania IIDXの初代に収録された、最も簡単な難易度である
☆1の曲です。作曲者はSLAKE。

当時、beatmania（5鍵）のほうでそれなりの腕前になっていた私は
ゲーセンに突如現れた、この巨大な筐体に度肝を抜かれました。
近くによってみてみると、1PLAY300円とあります。
地元のゲーセンでは、5鍵の方が100円で稼働していたので、このIIDXをやるには度胸がいりました。

しかし、ある日、人が居ない時間を見計らって私はIIDXデビューを果たしました。
その時に選んだのが、このGAMBOL。正直、5鍵である程度出来ているし、☆1だしクリアできるだろう…。
舐めていました。結果は、一曲目のこれですらクリア出来ない始末。
私のIIDXデビューは大変ほろ苦いものとなりました（笑）
そんな体験をしたGAMBOLは今でも私の記憶の片隅に残り続けています。

super highway(beatmania 3rd mix)

2nd mixで高難易度で恐れられたSKAに続く
続編3rdでの高難易度曲として、新たにビーマーに恐れられたのが
このsuper highwayです。ジャンルはドラムンベース。

今でいう階段譜面という譜面の走りで、BPM160の高速リズムに合わせた
オルガン乱れ打ちの階段譜面が、当時のビーマーを苦しめました。

この当時のゲーセンでは客寄せの為に、大音量をビートマニアに設定しているゲーセンが多く
上手い人がプレイしていると、店の入口からこの高速オルガンの音が響いてくることが度々ありました。
これは、ある種上級者のステイタスとなっており、階段譜面を綺麗に捌けるプレイヤーを見て
非常に羨ましく思った記憶があります。
当時は全然出来ませんでしたが、今やると気持ち良いほど階段譜面が捌けるようになっていました。
あの時できれば良かったなと思っています。

20,November（beatmania）

初代ビートマニアが稼働したのは、今から15年ほど前の
1997年になりますが、その初代のビートマニアから
音ゲーをやっている古参を捕まえて、思い入れのある曲を聞いたら
まず殆どの人が答えるであろう楽曲が、タイトルの20,Novemberです。

これは、初代ビートマニアのサウンドディレクターだった南雲玲生（DJ nagreo)の誕生日にあたる日で
ジャンルはハウス。初代ビートマニアのボス曲でした。
そして、次回作のbeatmania 2nd mixでは初心者の登竜門として
当時のビーマーたちを苦しめた曲です。

特に、2ndの頃は、この曲ができれば一人前と言われ
駆け出しビーマーたちが挙ってクリアを目指した曲です。
そういった経緯があるから、皆の心に強く焼き付いているんですね。
しかし、2nd mixで登場したSKAが最強難易度として話題になったので
難易度的にはこの曲の影はちょっとだけ薄くなったのです。

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